管理栄養士による栄養指導・食事療法で健康的な食生活を送りませんか?
医食同源 という言葉があります。病気を治すための薬などの医療行為と日々の食生活は、本来根源は同じで、どちらも欠かすことができないという考え方です。当院でもそのような考えを大事に考えており、当院では内科疾患を中心に治療を行う上で、薬だけには頼らない、栄養療法を大切に考えております。
糖尿病、肥満症、脂質異常(高脂血症)、高血圧症などの生活習慣病は、生活習慣と関係が深い病気です。
生活習慣病を予防するためには、
【運動】【食事】【喫煙】【飲酒】【睡眠】で対策することができます。
★食事内容については、まず間食はしないようにしてください。
★菓子類などの甘いものは避けてください。
★果物についても血糖が上がりやすいのでなるべく避けてください。
規則正しく朝、昼、夕と食事を摂り、うどんやそば、パンだけといった炭水化物だけの食事は避けましょう。
飛散開始が確認された花粉症。
花粉症は年々増加傾向にあり、その要因の一つに腸内環境の変化があると考えられています。花粉症は腸内環境が悪化すると発症しやすくなると言われており、腸内環境を見直すことが花粉症の予防・改善につながる可能性があります。
花粉症にならないためには、花粉症になる前から腸内環境を意識したライフスタイルが重要です。
食生活の乱れや飲酒、ストレス、睡眠不足などは腸内フローラの乱れにつながります。そのため、花粉症の予防として腸内フローラを整えて、腸内環境を良好に保つことを意識したスタイルをおくることが重要です。
また、すでに花粉症になっている人も例外ではありません。別の花粉を原因とする花粉症を発症しないように、日常的に腸内環境を整えて予防に取り組むことが大切です。
①食生活を見直し、腸が元気になる食材を取り入れてみてください。
腸内環境が整うと、腸の働きがよくなり免疫力が上がります。その結果、アレルギーの症状が和らいでいきます。
★発酵食品を摂取する
(味噌・納豆・キムチ・ヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌を増やすのに役立ちます)
発酵食品は小まめにとらなければ腸に善玉菌が定着しません。ただ発酵食品は塩分が多いものが多いため、食べすぎには要注意です。
★食物繊維を摂取する
(野菜・果物・全粒穀物・海藻などに含まれる食物繊維は、善玉菌のエサとなり腸内環境を改善します)
当院、管理栄養士考案レシピ。
【塩麴ポークカレー】
腸活に最適です!ぜひ作ってみてください☺
塩麴は、肉・魚・野菜すべての食材に使うことができる万能調味料です。美肌や疲労回復など様々な健康効果があるだけでなく、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を生成する酵素を持っているため、継続的に摂ることで腸内環境を整える効果があります。また、食材を柔らかくすることで消化吸収を助けるだけでなく、高齢者にとっては食べやすくなる上に、食塩の代わりに使うと減塩効果にもなります。
是非、毎日の食事に取り入れてみてください。
②食事だけではなく、適度な運動や十分な睡眠など、生活習慣を見直しましょう。
※腸内環境をよくするだけで花粉症は改善しないこともあります。気になる症状が続くときは、ご相談ください。
また、以下のご相談がある場合は、保険診療外となりますが、ご相談いただけますのでぜひご利用ください。
★ダイエットしたいけど食生活をどうしたらよいかわからない
ダイエットを進めていく際は、普段の食事内容の見直しも大切になります。初診の際に食事について当院の管理栄養士が聴取し、改善点を指摘、必要に応じて患者様にあったメニューを提案いたします。
メディカルダイエットのオンライン診療 でも、医師が必要とした場合や、皆さんのほうでご希望がございましたら、管理栄養士による食事指導が受けられます。
当院では全国でも珍しく、管理栄養士がクリニックに在籍しています。
栄養療法、食事療法、ご希望の場合はお気軽に医師・管理栄養士にご相談ください。
隣接する東海学院大学管理栄養学科では管理栄養士の育成とともに日々栄養療法の研究を進めており、そのような大学施設と連携し、管理栄養士による専門的で先進的でかつ日常生活にも取り入れやすいように工夫したメニューを考案、提供しております。
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