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帯状疱疹ワクチン接種について

R7年度より、65歳以上の方などを対象に帯状疱疹ワクチンの定期接種が開始されます。

帯状疱疹についてはこちらをご覧ください。

月刊ぷらざ掲載はこちらをご覧ください。

 

 

接種期間(各務原市の場合) 

R7年,5月19日~R8年,3月31日

注1)R7年度接種対象者はR7年度の接種期間内でのみ定期接種が可能となります。接種期間を超えた場合は実費支払いとなります。

注2)組み換えワクチンは2回接種です。1回目接種から2か月以上の接種間隔を置く必要がありますのでご注意ください。

 

 

対象者 

(1)年度内65歳となる方 

令和7年4月2日から令和8年4月1日に65歳の誕生日を迎える方となります。

(2)R7年度から5年間の経過措置として、年度内70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方

(3)R7年度に限り、101歳以上のすべての方

(4)60歳以上65歳未満の方でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の疾患で身体障害者手帳1級をお持ちの方

対象者(1)~(3)の方には、R7年5月初旬には、予診票兼接種券が発送されます。

 
注)生活保護世帯の方で接種を希望される方は、事前に費用免除の申請を実地してください。5月初旬以降申請が可能になります。

最新の情報や詳細は各務原市のホームページをご覧いただきご確認ください。

 

 

接種費用(各務原市の場合)】

生ワクチン:1回あたり2,500円 

1回の接種で済みます。

発症予防効果は約50~60%とシングリックスに比べてやや劣り、効果の持続期間も約5年程度とされています

・生ワクチンで1回接種

約50~60%の発症予防効果

約5年で効果が減弱

 

 

組み換えワクチン(シングリックス):1回あたり6,500円 

2回の接種(2か月間隔)が必要です。

帯状疱疹の発症を90%以上の高い確率で予防でき、効果は10年以上持続するとされています。

また、免疫力が低下している方でも接種が可能で、帯状疱疹後神経痛(PHN)の予防効果も非常に高いのが特長です。

・50歳以上が対象。

2回接種(2か月間隔)

約90%以上の高い予防効果

10年以上にわたる持続効果が期待できる。

・免疫力が低下している方でも接種可能。

 

 

 

【どちらの帯状疱疹ワクチンを選ぶべき?】 第一選択はシングリックス

当院では、ワクチンの値段は高いですが、予防効果の高さからシングリックス®(不活化ワクチン)を薦めています。
 
費用はやや高額ですが、予防効果の持続期間が長く、帯状疱疹後神経痛の予防効果も高いため、高齢者やリスクの高い方には特におすすめです。

 

 

帯状疱疹は免疫が低下する、50歳代以上に好発する疾患です。

下記の方は罹る可能性がありますので注意してください。

・年齢が50歳以上

・免疫抑制剤の使用

・HIV/AIDSのある方

・骨髄・臓器移植後の方

・悪性腫瘍のある方

・長期のステロイド使用している方

・精神的ストレス、疲労などが強い方

 

帯状疱疹は、発症すると日常生活に支障をきたすこともあり、特に後遺症が残るケースではQOL(生活の質)を大きく損なう可能性があります。

50歳を過ぎたら、ワクチンによる予防をご検討ください。

当院で予防接種(ワクチン)を受けられる方はWEBLINE、電話にて事前にご予約ください

予防接種の数には限りがあるため、来院したその日の接種は対応できない可能性がありますので、ご了承ください。

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    上部内視鏡検査は診療日の午前中に毎日行っています。
    受付時間は診療時間終了15分前

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