【重要】マイコプラズマ肺炎が流行しています | 東海内科・内視鏡クリニック 岐阜各務原院

ブログ

【重要】マイコプラズマ肺炎が流行しています

local_offer内科

マイコプラズマ肺炎が流行しています

最近、マイコプラズマ肺炎の流行が報告されています。特に小児や若年者を中心に感染が広がっており、咳や発熱などの症状が続く場合は早めの受診をお勧めします。

マイコプラズマ肺炎とは?ウイルス

マイコプラズマ肺炎は、Mycoplasma pneumoniaeという細菌によって引き起こされる肺炎です。通常、軽度から中等度の症状を引き起こし、特に乾いた咳、発熱、喉の痛み、頭痛などが主な症状です。一般的に症状は比較的ゆっくりと進行し、風邪に似た初期症状から徐々に悪化することがあります。重症化すると、入院が必要になることもあります。

マイコプラズマ肺炎の検査

マイコプラズマ肺炎を確定診断するためには、抗原検査やPCR検査が用いられます。当院では、迅速に診断を行うために、マイコプラズマ抗原検査を実施しています。検査は簡便で、結果は迅速に得られるため、適切な治療を早期に開始することが可能です。

マイコプラズマ肺炎の治療

マイコプラズマ肺炎の治療には、主に抗生物質が使用されます。特に、マクロライド系テトラサイクリン系の抗生物質が効果的とされています。抗生物質を適切に使用することで、症状の進行を抑え、早期回復を促すことができます。また、症状に応じて解熱剤や鎮咳薬などの対症療法が併用されることもあります。

当院での対応

当院では、マイコプラズマ肺炎の迅速な診断と治療に対応しております。症状に不安を感じた場合や、持続する咳や発熱がある場合は、早めに受診してください。必要に応じて、マイコプラズマ抗原検査を実施し、迅速な診断を行います。適切な治療を受けることで、早期の回復が期待できます。

皆様の健康を守るために、早めの検査・治療を心がけてください。ご不明な点やご相談がございましたら、当院までお気軽にお問い合わせください。

 

マイコプラズマ肺炎の予防のためにはどうすればよい?

マイコプラズマ肺炎の予防には、以下の対策が効果的です。

  1. 手洗いの徹底
    マイコプラズマ肺炎は、飛沫感染や接触感染で広がるため、外出先から帰宅後や食事前、トイレの後などに石けんと水でしっかり手を洗うことが重要です。
  2.  咳エチケットの実践
    咳やくしゃみをするときは、ティッシュや腕の内側で口や鼻を覆い、周囲への飛沫拡散を防ぎましょう。マスクの着用も有効です。
  3. 十分な睡眠とバランスの取れた食事
    免疫力を高めるために、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけることが重要です。特に、ビタミンCやビタミンD、亜鉛などを含む食品は免疫機能をサポートします。
  4. 人混みを避ける
    流行時には、できるだけ人混みや密閉された場所を避けることが推奨されます。特に免疫力が低下している時期や体調が優れないときは注意が必要です。
  5. 定期的な換気
    室内にいる場合は、定期的に換気を行い、空気を入れ替えることが重要です。閉め切った空間では、ウイルスが拡散しやすくなります。
  6. 早めの受診と検査
    風邪のような症状が続く場合や咳が長引く場合は、早めに医療機関を受診し、必要に応じて検査を受けることが大切です。早期診断・治療が重症化を防ぐ鍵となります。
  7. ストレス管理
    ストレスは免疫力を低下させる要因の一つです。リラックスする時間を持ち、適度な運動や趣味を楽しむことでストレスを軽減しましょう。

 

参考文献

マイコプラズマ肺炎|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

マイコプラズマ肺炎とは (niid.go.jp)

ご予約・お問い合わせcontact

ご予約はWEBよりお願いいたします。
お電話によるお問い合わせは診療時間帯のみです。
LINE予約がおすすめです。

  • 058-372-5411
  • WEB予約 WEB予約
  • LINE予約 LINE予約
  • 診療時間表
    午前 9:00~12:00 - ●/◎
    午後 13:00~15:00 - - -
    午後 16:00~19:00 - -
    婦人科午後
    14:00~17:00
    - - - - - -

    :内科外来 :婦人科外来 :内視鏡検査
    ※:日曜内視鏡検査(月1回診療(9:00~12:00、13:00~16:00))
    :土曜内視鏡検査(毎週(12:00~14:00))
    上部内視鏡検査は診療日の午前中に毎日行っています。
    受付時間は診療時間終了15分前

TOPへ
Translate:翻訳≫